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ケトン食療法講習会
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2023年7月29日(土)/ 2023年9月30日(土)/ 2023年11月25日(土)
各回15:00~16:30

内容

「癌・てんかんなどにおける具体的なケトン食療法の栄養指導講習会」を日本ケトン食療法学会主催で大阪大学のCOMITにて開催します。
よくある外来風景ですが、
患者さんが「癌治療中に何を食べたらいいですか?体によくないものは何ですか?」と尋ねられる時、
「癌治療中は食べてはいけないものはありません、好きなものを食べたらいいですよ」
そんな風に患者さんに伝えていませんか?
国立癌センター元総長垣添忠生先生によると、生活習慣や食習慣が癌に与える影響は70%と話されています。
現在、癌に対する新たな栄養食事療法として注目されているケトン食療法について正しく理解し、不安を抱える癌患者さんに対して心強い食のサポートができるよう、共に知識を深めませんか。

  • 日程:全3回セット2023.7.29 / 2023.9.30 / 2023.11.25
  • 時間:15:00~16:30
  • 講習内容:
    • 2023.7.29

      1.近年注目を集めているケトン食療法とは
      2.管理栄養士の視点でケトン食療法をサポート
      3.総合質疑応答

    • 2023.9.30

      1.ケトンフォーミュラによるケトン体誘導効果と血中濃度について
      2.ケトン食療法実施における注意すべき栄養素について
      3.ケトンの分子機序~ケトンがなぜ効くのか~

    • 2023.11.25

      1.てんかんにおけるケトン食療法の実際
      2.がんケトン食療法での実例

  • 受講対象: 治療における食事療法に興味のある管理栄養士。医師看護師等の医療従事者
  • 費用:
    日本ケトン食療法学会員/無料(会員の方には勉強会復習用のIDを別途発行)
    非会員/医療スタッフ2000円/回 医師3000円/回

私共は癌治療に関わる全ての方が協力して進行癌の患者さんに対して癌ケトン食療法の正しい情報を発信し一日でも早く多くの癌患者さんに癌ケトン食療法が実践できる環境を整えていけることを目指しています。 ご興味があり参加希望の方は、日本ケトン食療法学会入会(URL:https://jkdsinfo.jp/)のご案内をご覧の上、参加フォームにおすすみください

第2回学術集会のご案内状
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2024年3月2日(土)
10:00-16:00
開催場所:大阪大学最先端医療イノベーションセンター棟 マルチメディアホール

◆プログラム
「もっとケトン食を普及するために必要なこと」
●10:00 開会の挨拶
萩原 圭祐[日本ケトン食療法学会 理事長]

●10:05〜11:45
ケトン体を誘導する機能性食品と食事介入研究の課題について

ケトン体(β- ヒドロキシ酪酸)の直接摂取について
坪田 潤 先生[大阪ガス株式会社エネルギー技術研究所]
食事療法の試験デザインについて
岡村 知美 先生[大阪大学未来医療開発部データセンター 特任研究員]
腸内フローラに基づく食事療法の効果分析と課題
竹田 綾 先生[株式会社サイキンソー 取締役副社長]
癌ケトン食療法のモニタリングと治療効果分析における現状と課題
江頭 隆一郎 先生[大阪大学大学院医学系研究科 特任助教]など

●12:00〜13:00ランチョンセミナー
ケトン食のメニューを美味しく・楽しく
[協賛:ロート製薬株式会社]
ケトン食に対する従来の印象について
青天目 信 先⽣[大阪大学大学院医学系研究科 小児科学 講師]
おいしいプラス 「おいしい」と「健康」の融合
伊東 修 様[株式会社おいしいプラス 代表取締役社長]
ロート製薬 食事業への挑戦
西原 瑠美 様[ロート製薬株式会社 食品事業推進部 食品マーケティングチーム]

●14:00〜16:00
改めてケトン食の作用機序を考える

メトホルミンによる免疫を介した抗がん作用機序
鵜殿平一郎 先生[岡山大学学術研究院医歯薬学域 教授]
ケトン体で酪酸菌を活性化する新しいプレバイオティクス
佐藤 拓己 先生[東京工科大学応用生物学部 教授]
がんケトン食療法の作用機序について
  萩原 圭祐 先生[大阪大学大学院医学系研究科 特任教授]
パネルディスカッション

●16:00 閉会の挨拶
荒尾 晴惠 先生[大阪大学大学院医学系研究科 保健学専攻 看護実践開発科学講座 教授]